[ s y n c.] story

オレンジ色のダッフル・コートが良く似合う、ヘアメイク修行中の女の子・クミ。彼女が冗談半分で実験した呼びかけ――“テレパシーのようなもの”は、全く接点のない２人の男に届いた。バイカー気取りのナイスガイ・サツキと、ビデオカメラで友人のインタビューを撮り歩く就職活動中の大学生・ミノル。彼らは本来知り合うはずのない赤の他人。顔を合わせることもなく、お互いの素性も知らず、分かち合える話題もない。それでも彼らは、“不思議な力”で会話を続けながら、それぞれの人生を送っていく。３本の平行線は、いつか交わる瞬間があるのだろうか……。無断転載・素材使用を禁じます。(C)SLP DISITAL CONTENTS WORK SHOP,1998

	オレンジ色のダッフル・コートが良く似合う、ヘアメイク修行中の女の子・クミ。彼女が冗談半分で実験した呼びかけ――“テレパシーのようなもの”は、全く接点のない２人の男に届いた。



	バイカー気取りのナイスガイ・サツキと、ビデオカメラで友人のインタビューを撮り歩く就職活動中の大学生・ミノル。彼らは本来知り合うはずのない赤の他人。顔を合わせることもなく、お互いの素性も知らず、分かち合える話題もない。それでも彼らは、“不思議な力”で会話を続けながら、それぞれの人生を送っていく。３本の平行線は、いつか交わる瞬間があるのだろうか……。